ブロート・ヒューゲルのこだわり & ギャラリー
こだわり抜いた石窯の製作過程や、工房でのパン作りの風景を紹介します。

...ブロート・ヒューゲルの手作り石窯で焼くパンは、今のところ2種類ですが、その他のライ麦パンは電気オーブンで焼き上げます。
電気オーブンは、床が耐火モルタル5cm厚のオーブンを使用し、ライ麦は有機ライ麦(アメリカ産)を工房の石臼で挽いて使用しています。(ライ麦全粒粉)
...ライ麦は、今注目されている血糖値を下げる効果やメタボリック症候群に効果があるとされ、小麦より栄養価(ビタミンB群)が高く、また食物繊維も多く含まれとてもヘルシーです。
...2007年10月末より、ブロート・ヒューゲルで畑を借り自家栽培した麦を自店にて製粉します。2008年秋頃より自家栽培ライ麦パンを期間限定で販売する予定です。




...ブロート・ヒューゲルの手作り石窯は、最近パン屋さんで使用されているキット式の石窯や、石窯に似た構造(輻射熱を出して焼く)の物や、石窯風オーブンとはかなり違います。
...ブロート・ヒューゲルの物は、耐火煉瓦を自分たちで一つ一つ積み上げた石窯です。薪は1本1本積み上げ井型にし、そして火をつけます。ヨーロッパ・チロル地方の田舎にある共同窯のようなものです。
...石窯パンは、薪で火を焚き、その薪(オキ:白熱した炭)は焼成前に全てかきだし庫内(レンガ)に蓄熱された余熱を利用して焼き上げます。

...もっとも原始的な方法を用いることにより、焼きあがったパンには、薪の匂いが付き、ほんのり甘い香りや、スモーキーな香りが付きます。(薪の種類によって香りが違います)
...石窯作りは10年程前から乗鞍高原にて行ってきましたが、ようやくこの焼成方法が作業に手はかかりますが一番だと思うに至りました。
...本来、手間のかからない(電気オーブンに近いと…)作業になってくると、石窯の醍醐味がありません。
...このように、五感を大切にして焼き上げるパンは格別の味と風味を持ってきます。ブロート・ヒューゲルのパンをぜひ味わってみてください。




...2006年にパンの店「ブロート・ヒューゲル」を開店し、石臼で挽く有機小麦に手間暇かけた餡、そして火加減は五感で調節する、こだわりのパン作りを展開しています。
...開店から2007年11月でちょうど1年がたちました。ブロート・ヒューゲルとともに私たちが育ててきたライ麦畑でも、ついに芽が出てきました。
...しかし、私たちブロート・ヒューゲルの夢はまだ半分。残り半分は「パンを中心にした食育」。
今後は、「窯の火の温かさや、手作りの中から生まれる苦労や喜びを多くの人に伝える」をテーマに、石窯作りの講習会や、石窯を使用したパン作り、天然山葡萄を使用したパン作り体験などの講習会を随時行っていく予定です。
...「ブロート・ヒューゲル」は残り半分の夢を実現するため、これからも歩き続けます。













